
運転を始める前にすべてを設定しておく必要はありません。Milometry はそのままでも動きます。ここでは、あとの作業が楽になる3つだけを整えます。
1. 車を登録する
設定 → 車両を開き、+ をタップします。入力が必須なのは名前だけです。「バン」「通勤用」など、呼びやすい名前で構いません。
ひと手間かける価値がある項目が2つあります。
- 燃費(km/L):入れておくと、費用の目安がすぐ表示されます。悩む必要はありません。満タン給油を2回記録すれば、Milometry が実際の燃費に置き換えます。
- ナンバー:明細に表示されます。会計士が精算のときに真っ先に見たい情報です。
複数の車を運転する場合は、今すべて登録しておきましょう。車ごとに燃費、維持費、写真が保持され、記録時にどの車の走行かを選べます。
2. 走行の開始方法を決める
設定 → 記録を開きます。出発の検知には3つの選択肢があります。
- オフ:自分で開始ボタンを押します。バックグラウンドでは何も動きません。
- 通知する:駐車していた場所から離れると、記録するかどうかを尋ねる通知が届きます。
- 自動記録:Milometry が自動で記録を開始し、数分間停止すると終了します。
走行記録を面倒な作業でなくしてくれるのは自動記録で、これには位置情報の「常に許可」が必要です。読み飛ばさずに理解しておく価値があります。アプリが閉じている状態で出発を検知する必要があり、それはこの権限でしか実現できないからです。アップロードは行いません。そもそもアップロード先のサーバーが存在しません。
Android では、開始が1〜2分遅れると考えてください。システムがバッテリー節約のためジオフェンスの判定をまとめて処理する仕様で、回避する方法はありません。
3. 実際に走ってみる
どのモードを選んだ場合でも、どこかへ走ってみてください。戻ってくると、走行タブに記録が表示されるか、走行一覧タブに並びます。
初期設定はこれで終わりです。次に覚えるのは走行の仕分けで、実際に時間を左右するのはこちらです。
ついでにやっておくと
あとで効いてくる任意の設定が2つあります。
- 設定 → 燃料と給油:次に給油するとき、記録を残してみてください。距離計の値つきの満タン給油が2回そろえば、Milometry が実燃費を把握します。
- 設定 → 書き出しと同期:バックアップ先を iCloud Drive かフォルダに設定します。データはこの端末にしかないため、1年分を失わずに済むかどうかはバックアップ次第です。
